2008年05月18日

今だけの、新緑

5月18日
旧暦四月十四日、戊午(つちのえ・うま)

四緑の大安。
今日あたりは結婚式が多いのではないでしょうか。

さて、昨日、この季節らしい写真をもらったので紹介しましょう。

横浜の新緑

ようやく晴れたら、こんどは一気に夏のよう。
初夏とはよくいったものです。

この写真の緑色、いかがですか?
私はこの新緑の緑色が大好きです。

もう少し夏が過ぎると、緑はどんどん濃くなります。

今だけの緑なんです。

ハッとして車を停めて撮影したそうですが、

こういう、その季節の瞬間を切り取る気持ち、大事にしたいですよね。

パソコンのデスクトップ画像にしていますが、
風の感触や匂いや、音まで聞こえてきそうです。
posted by 風待講 at 12:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

今年初めての夕立

5月17日
旧暦四月十三日、丁巳(ひのと・み)

今年の5月は、少し寒い。

連休明けにしばらく寒々しい雨の日が続いた。

昨年はこの時期にツバメの夫婦が飛び交っていたものだが、
今年はその気配も、まだない。

今日の夕方、上野原に突然の雨。

ここしばらくの雨と違い、夕立だ。
今年初めて、雷の音を聞いた。


雨は数十分ものすごい勢いで降ったかと思うと、
オレンジ色の日差しが差し込んできた。


080517夕立.jpg
重い灰色の空を割って顔を出した太陽


もう夏なんです。
posted by 風待講 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

夏は来ぬ 〜立夏

5月9日
旧暦四月五日、己酉(つちのと・とり)


肝心の5月5日に書きそびれてしまったので、改めて。

5日は誰でも知っているこどもの日。
端午の節句です。

男の子のお祝いをすることで知られていますが、
今年は二十四節気のひとつ、立夏が重なりました。

旧暦の四月一日、いよいよ夏の到来です。

目を外に向ければ、木々の緑は、瑞々しく鮮やかに若い色を放ち、
ツバメのさえずりが周囲にこだましています。



さて、端午の節句。

元々、このような節句の祝いは中国発祥なわけですが、
日本ではもちろん、旧暦の五月五日のお祝いです。

午の月にあたる五月最初の午の日を節句としたものです。

十二支というと、一般に現在では年を表すだけにしか用いませんが、
月、日、時間、方位と、かつては十二支で表していました。
(今日の記事にあるように、9日は酉の日です)


「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」は月の始めの午の日のことだったといいます。
後に、「午」は「五」に通じることから毎月5日となり、
その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになったと云々…
(wikipediaから一部引用)

ほかにも3月3日の桃の節句は有名ですが、
9月9日の重陽(ちょうよう)の節句をお祝いしている人は少ないようです。

私は毎年9月9日は故事に倣い、月を見ながら菊酒を飲むことにしています。

重陽には綿に水をしみこませて体を拭くという風習もかつてはあったそうで、女性には美人になるためのおまじないのようなものであったなどと、聞いたことがあります。

旧い慣わしで美人を目指す女性なんて、風流です。

さて、端午。

今年はいい匂いのする柏餅をいただき、パクつきながら
夏に思いをめぐらせています。

その日その日を生きているとあまり意識しませんが、
時間が経つのは、早い。

気がつけば8月にもなり、立秋の声を聞いて
みな一様に、夏の終わりを惜しむのです。

植物や動物と同じように短い夏を精一杯送りたいものです。
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2008年05月04日

弥生晦日。春の終わり。

5月4日
旧暦三月二十九日、甲辰(きのえ・たつ)
みどりの日

今日はみどりの日。

4月29日だったものが、昨年来、5月4日に引越ししてきました。
それまでは祝日を埋めて連休にするための「国民の祝日」
という名前だったのが、ちょっと懐かしいです。

さて、旧暦。

今日は二十九日ですが、三月は今日で終わり。
つまり晦日(みそか)です。

晦日とは、毎月の最終日のことをいいます。
だから一年の最後の日、
晦日のなかの晦日を、「大晦日」と呼ぶわけですね。

晦日は別に「つごもり」とも呼びます。
「月隠り(つきごもり)」から転じたもので、月が隠れる日を指しています。

ここが太陰暦たるゆえんですが、

今日は、空に月は出ません。

そして、今日が三月の晦日ということは、
春の終わりの日ということです。

旧暦では、春は一月(睦月)〜三月(弥生)までを春としています。


そういえば、ここのところ晴れるととても暑いですが、
それは、もう目の前に夏が来ているからなのです。

旧暦は、月の満ち欠けと暦が一致するので、
自然を身近に感じることができます。


明日は、二十四節気の9番目、立夏です。
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2008年05月03日

連休初日は、雨

5月3日
旧暦3月28日、癸卯(みずのとう)
憲法記念日


昨日から、上野原は雨。

4連休の初日が雨なので、出かける予定の人もなんとなく憂鬱だ
という方もいるのでは。

ゴールデンウィークというと連休という楽しい気分で、
なんとなく天気がいい印象をお持ちではないでしょうか。


11月3日(文化の日)は「晴れの特異日」と呼ばれ
かなりの確率で晴れるのはみなさんもご存知の通り。

雨にも、「特異日」とまではいいませんが、
体感的に、毎年雨が降る印象の日があります。

編集子的には、新暦で3月15日、3月30日、そして5月1日〜3日。

だいたい連休前半は、うまい具合に雨が降ります。
毎年、雨の中キャンプをしていましたから体験でそう感じます。

雨の中のキャンプもとても
山がしっとり濡れている感じがしてとてもいいですが、

あえて雨の日にでかけたくないという方は、

もっと暦や天気への感度を上げてみると、
季節の感じ方が変わり、お休みに対する意識も変わりますよ。
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2008年05月01日

八十八夜

5月1日
旧暦3月26日、辛丑(かのとうし)


今日から五月。旧い呼び名では「皐月(さつき)」です。

でも旧暦ではようやく三月も終わろうというところですから、
いよいよ春(旧暦1〜3月)が終わり、夏に季節は変わろうというところです。

さて、今日は八十八夜

『茶摘』(文部省唱歌)

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みぢやないか
あかねだすきに菅の笠


この歌はみなさんご存知のことでしょう。

さて、この八十八夜。
立春(2月4日)から数えて八十八日目のことです。
例年5月2日ですが、今年は閏年なので、今年は5月1日です。

八十八夜は、別名「別れ霜」といわれ、
遅霜が起こるころであり、いよいよ春が終わることを示しています。

『茶摘』の歌にもありますが、今の時期、お茶摘みをするのです。

そして5日に立夏を迎えるのです。
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2008年04月30日

風を待つ

こんにちは、風待講ブログへようこそ。

「講」とは、同じ思いを持つ人びとによる集まりです。
中世以降、信仰を同じくする人びとの集まりを指す言葉として広まりました。

月を眺める月待講

朝まで歓談を楽しむ日待講

いっしょにお伊勢さんを訪ねる伊勢講

など。

今で言えば、サークル活動のようなものですね。

風待講は、旧暦に則り、
季節の変化を楽しむためのサークルです。
(宗教や政治とは関係ありません。念のため)

「風を待つ」は、「あがかずに他力の風に身を任せる」から。
五木寛之さんのエッセイに着想を得ました。
posted by 風待講 at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする